haldaneのウィスキー日記

シングルモルトを中心に酒と食を記して行く

空豆を買って食べた

何となく急に空豆が食べたくなり、おおぶりの生豆をスーパーで買ってみた。検索すると、十分くらいカラごと焼けば良いと言うので、オーブントースターで1kWでやってみた。パナソニックの高級オーブントースターなので、数分でサーモスタットが効いて切れてしまう。1分くらい待っているとまた加熱する。そんなわけで二十分以上かけて、ようやく殻に焦げ目がついた。
殻を破って、豆を取りだし、塩を少々つけていただいた。昔、東海林さだおが「空豆だけはゆでて食べる以外に全くどうしようもない」と力説していたが、確かにそうかも知れない。焼くくらいのバリエーションはあってもそれ以上どうしようもない。おまけに結構、粉っぽかった。粉っぽいと言ってもそれは昔ながらの空豆固有の性質であって最初から分かっていたことだけれど、少し前にどこかのお店でいただいた際、口の中でクニュッと潰れてジューシーな感じがして、最近の空豆はこうなったか、と関心していたのだけれど、今回、食したのは伝統的な空豆であった。茹でずに焼いたせいもあるかも知れない。
パナソニックのオーブントースターがサーモスタットのON/OFFを繰り返すのでなかなか焼けず、結局、20分以上かかった

▽殻を向いて塩をつけていただいた。

(参考)月映日記さんのページで、焼き空豆で晩酌と言うのがあり、ベランダで、ソロストーブ+トランギア・アルスト+ユニフレーム・ミニロースターと言う本格装備で焼かれていた。お酒(冷酒)も木製の片口とぐい呑みである。自分も定年退職したら、こういう生活をしてみたいと思った。